はじめまして、名古屋勤務の中島です。

今日5月22日、東京スカイツリーとタウンが開業しました。

(午後5時45分、強風のため、エレベーターを停止させたとのことです。)

昨日5月21日朝、全国の広い範囲で「金環日食」を観測することができました。

次に同じ規模で広い範囲で観測できるのは300年後とも・・・

さらに5月20日は大相撲夏(5月)場所、西前頭7枚目の旭天鵬が、

史上初の平幕同士の優勝決定戦を制し、初優勝を飾りました。

37歳8ヶ月の初優勝は、平成13年の琴光喜以来11年ぶり、

昭和以降で、最年長記録一位となりました。

12勝3敗で敢闘賞にも輝き、優勝に花を添えました。

旭天鵬は、1992年に旭鷲山らとともに来日、初のモンゴル力士となりました。

2005年6月22日に日本国籍を取得し帰化したことに伴い、

日本人力士の優勝は2006年初場所の栃東以来、実に68場所ぶりです。

勝ち名乗りを受け涙を拭いながら、花道から支度部屋へ向かう旭天鵬は、

モンゴル出身のパイオニア、20年の努力がこれ以上ない形で報われました。

優勝インタビューは新鮮な受け答えに、素朴は人柄がにじみ出ており、

「昨夜の夜はお酒を呑みました」

「最近涙もろくなったので・・・」

と、思わず観衆が笑ってしまう場面もありました。

とても37歳8ヶ月とは思えない体の張りと身のこなしは、入門以来、

20年間休まずに鍛え上げてきた証しです。

私が好きな、お相撲さんの一人、旭天鵬だからこそです。

モンゴルとの国交樹立40周年の年に、

横綱白鵬ではなく、大関日馬富士・鶴竜でもなく、粋な台本が用意されていました。

パレードの旗手をかって出た横綱にとっても、よき兄貴分だったのでしょう!

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                    ソリューション事業部  中島 忠博