ESG投資の潮流(持続可能な豊かな社会を)
総合不動産サービス大手のJLL社(米国)とラサール社(米国)にて、
今秋9月に「2020年版グローバル不動産透明度インデックス」が発表なされました。
不動産投資に関する210要素から算出した総合スコアを「不動産透明度」とされ、
今回の調査では「サステナビリティ」、「レジリエンス」、「健康とウェルネス」、
「不動産テック」、「オルタナティブ不動産セクター」が新たな調査要素に追加されております。
今回、最も大きく進歩した項目はサステナビリティで、企業の社会的責任やサステナブルな
建造環境の必要性が認識されたことで、不動産業界でも環境、社会、ガバナンス(ESG)への
配慮が潮流となりつつあるようです。
金融業界からはじまった「ESG投資」、その機運が不動産業界でもが高まっており、
将来、環境配慮が投資パフォーマンスに関係する日も近いかもしれません。
折しも、不動産業界において、「改正建築物省エネ法」が2021年4月から施行されます。
今回の改正により、省エネ基準の適合義務の対象範囲が拡大されます。
当社も、改正法令に準拠しながら、ESGを意識した取り組みを志向したいと思います。
text by 福岡営業チーム 原田
アパート経営・マンション経営・土地活用のことなら、
株式会社リビングコーポレーションにお任せください!