名古屋支店 設計部の中島です。

3月は全国の大学で卒業式が開かれました。 卒業式といえば、女性によるかわいらしい着物や若々しい華やかさと清らかさが同居する凛々しい袴(はかま)姿です。 明治の中頃から女子学生に袴姿が制服として用いられました。 現在の卒業式ファッションはここにルーツがあったのでしょう。 その優美さから現在では女子大生の卒業式、小中学校の女教師が卒業式で着用されています。

『大学の真価は卒業生で決まる』と師のメッセージが・・・・  様々な機会・場所で勇気を奮い起こしてチャレンジしていただきたいと念願します。

就職シーズンでもあります。 愛知県の調査によると、若い女性は首都圏に転出していることが、県の調査で明らかに。 県内の20~34歳は男性が女性より1割余り多く、特にトヨタ本社や関連企業のある豊田市と刈谷市の20~39歳は男性の方が3割も多く、職場環境が要因のひとつと考えられています。

2017年の桜前線は、全国トップで21日に東京からスタート。3月は全国的に気温が上がらず遅れ気味でしたが、今日の陽気に誘われて桜前線は順調に進み、いよいよ4月上旬にかけて開花、7日~10日前後で満開の桜の下でお花見を楽しむことに。なお、北海道に桜の便りが届くのはゴールデンウィークとの見込みです。

木々の芽吹きに春を感じるこの時期は公私ともに節目を迎え、万物が躍動していきます。

スポーツ界から、

大相撲 春(大阪・三月)場所で、新横綱の稀勢の里が左上腕部付近を負傷するも迷わず横綱としての思いと熱意から出場決断、今後に語り継がれる逆転優勝を。 表彰式インタビューで稀勢の里は、「一生の思い出になるような、そんな大阪場所でした。」とにこやかに語り、「ケガして勝って喜んでもらったが、万全の状態で勝つのが僕の務め。しっかり体をつくっていきたい。」と真の強さを求めていく姿勢を示しました。

五月場所からは真(←新)横綱としての土俵となります。

また、19日に開会した選抜高校野球が明日31日の決勝は史上初の大阪対決に。 プロ野球もセパ12球団による全試合が31日開幕です。

さて、今回は住戸内の設計についてご紹介させていただきます。

平面計画でリビングダイニング・寝室とキッチン・洗面脱衣室・浴室・トイレなどの水回り室の位置が確定したら、次は、窓サッシを表記、動線や家具のレイアウトから開き戸か引き戸かを決めます。 以下が留意点です。

・開き戸の場合、左右どちら側へ開くのか(吊り元はどちらか)その際、

  開き戸どうしが干渉しないように

・引き戸の場合、左右どちら側へ引くのか

  ↓       ↓

・動線に適した開閉になっているか

・家具のレイアウトを想定し扉の開閉が支障ないか

・扉の開閉で照明スイッチやコンセントが隠れてしまわないか

さらに、以上の3点についてチェック確認します。

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また、洗面脱衣室・トイレは、内部の照明の点灯状態がわかるよう小窓を扉に、そして玄関ホール・キッチンへも明かりを取り入れるよう窓サッシを付けるようにしています。

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さて、成長が続く名駅エリアでまたまた再開発計画の発表がありました。

29日に名古屋鉄道から、ビル6棟を一体開発、2027年度を目処に名古屋駅や名鉄百貨店などのビルを新たに建て替え、高さ最大約180メートル、30階程度の巨大ターミナルビルをとの内容です。 JR名古屋駅桜通口の南側から笹島交差点をまたいで、日本生命ビルまでのおよそ400メートルのエリアを一体化した横長の巨大ビルになる予定です。 なお、この再開発の工事は2022年度に始まり、リニア中央新幹線開業予定の2027年の完成を目指すとのことです。

今年度末の現場は先週21~22日に完了検査を済ませ、本日~明日とお引渡しです。

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春草萌えいずる好季節、新年度を迎え、新規実施設計に着手してまいります。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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