火災の時は
名古屋設計監理チームの近坂です。
先日、私が住む町に新しく建てられた消防署の内覧会に行きました。
設計業務に携わるようになり、消防署の予防課を訪れる機会はありますが、今回は普段は見られない出動準備室なども見学することができました。
防災学習コーナーがあり、誰でも利用できるようです。
私のこれまでの消防署のイメージとは違い、気軽に訪れることができて親しみやすく感じられました。
こちらは、訓練を行う建物です。
ここで日々厳しい訓練を行い、いざという時には助けに来てくれるのですね!
建築する側の私たちが火災から入居者を守るために、当然ですが建物は基準法や消防法に基づいて避難できるようになっています。
Cherimシリーズではバルコニーが付いており、火事か起きた場合にはそこから避難ハッチで降りて避難することができます。
また救助の際には、こちらから消防隊が進入できます。
木造はRC造より燃えやすい構造ですが、燃えにくい壁材を使用する等の他に、バルコニーを設置し、容易に避難できるようにすることで基準をクリアしています。
バルコニーは布団が干せるだけではないのです!!避難するための設備でもあるのです。