本日のお話は、数日前に見たTV番組についての感想です。

学校の授業という設定でその番組は始まりました。

講師は「今でしょ!」で有名な某予備校講師Hさん、生徒は今まさに子育て世代の

お母さん約20名くらいでした。

お母さんからの質問に答えるという場面で

・集中力がない(集中させたい)

・人の話を聞かない(話をきちんと聞かせたい)

等の質問に対してH講師が説いたのは「子育てで最も必要な躾(しつけ)は正しい姿勢を教えることである」という内容でした。

進化論を引用して類人猿の背骨の曲がった姿勢から現代人の二足歩行姿勢に進化する際に脳の体積が増加している事を伝えていました。(正しい姿勢が脳の発育を促す)

その後たたみかけるように

・脳が飛躍的に発育する10歳までは正しい姿勢を教える事が重要・・

・集中力がないのは、集中するための姿勢ができていないから・・

・人の話をきちんと聞けないのは、聞くための姿勢ができていないから・・

等々力説していました。

「なるほどなぁ~ 昔親に注意されたなぁ~ 我が子は10歳過ぎてるなぁ~」と思いつつ共感できる番組でした。が、H講師に子育て経験がないことを番組内で知った時は多少がっかりもしました。

さて、「躾」という漢字は日本で作られた”国字”らしく、そのものズバリ「身(からだ)を美しく飾る」という意味もあるようです。何となく「正しい姿勢」と繋がるような気がしませんか? H講師はこれらも承知のうえで授業に臨んでいたのかも・・

長くなってしまいましたが、最後に「充分に躾られた(美しい姿をした)弊社投資物件を今後も宜しくお願いします」(強引すぎてスイマセン)それではまた・・

                          設計担当のおじさんでした