一期一会
早いもので一年の3分の1経過し4月となりました。
弊社の年度末である3月末は現場管理等で非常に多忙で一日が早く感じました。
4月になりようやく落ち着いたところで、今期の目標を立て積極的に取り組みたいと思います。
我が娘も4月から就職が決まりようやく大人の仲間入りしたところで、自分の入社式(20数年前)のことを鮮明に記憶しており、非常に懐かしく思いました。
これから頑張ってもらいたいものです。
先日、オーナー様と会食があり、オーナー様との会話で人生には出会いもあり別れもあり、出会いに感謝!と心に決めてらっしゃるとのことでした。
私の好きな四字熟語の一つに「一期一会」(いちごいちえ)という言葉があります。
「一期一会」とは、一生にただ一度の出会いを大切するべきだという
意味で、出会う人とは必ずいつかは別れる時が来て、そしてもう二度と会えないかもしれない。
だからこの人と一緒にいられるこの時を相手を思いやり大切に過ごすべきである。
というのがこの言葉の本意です。
使われたのは、
井伊直弼(1815~1860)の『茶湯一会集』より
「そもそも茶の交会は一期一会といいて、たとえば幾たび同じ主客と交会するも、今日の会は再び帰らざることを思えば、実にわれ一世一度の会なり」
江戸幕府の大老でもあり、茶人でもあった井伊直弼が「何度も同じ人と茶会で同席することがあるとしても、この茶会は一生にその日ただ一度のこと。二度と同じ時に戻ることはできないの
だから心を尽くしてもてなさなければならない」と述べたのが始まりだそうです。
毎日顔を合わせる、仕事の同僚、友人、夫婦、親子であっても言葉を交わすその一瞬一瞬は一期一会。
相手を思いやり、出会えたことを感謝しなさい。
とのことです。
今までもこれからも出会いを大切に・・・・・。
まーきー