８月２６日、ＪＲ東海が国土交通大臣に対して全額費用負担前提で名古屋・品川間の工事実施計画の許可申請を行いました。

ＪＲ東海では今年度中に工事着工を行う見通しで、許認可の審査状況によるところでしょうが、工事着工は９月もしくは１０月と報じられています。

総工費　９兆円強

開通　　名古屋・品川間は１３年後の２０２７年予定（全線開通　大阪・品川間は２０４５年予定）

の３０年以上を要する一大プロジェクトです。

リニア中央新幹線が開通すると都市間の移動時間が大幅に短縮されます。

名古屋・品川間　４０分前後の予定（現在は９６分）

大阪・品川間　　６７分の予定（現在は１４５分）

と半分以下に縮まり、通勤・通学への利用すら考えられるようになることでしょう。

東京・名古屋・大阪の３大都市がリニア中央新幹線でより近くなることで、人の動き方が大きく変化し今までなかった経済効果が上がることは言うまでもありません。

また開業までは１３年後（全線は３１年後）ですがそれを待たずしてといった感じで関連する企業は動きだし、比較的早い時期から業績寄与が発生することで株価へも

反映することと予想しますが、その結果日本全体の経済をさらに押し上げてくれる起爆剤になるだろうことは想像できますね。

不動産マーケットにおいても、リニア計画が具体的なものになってきたことで、３大エリアの名古屋・大阪・東京（品川エリア）に対する投資が積極的になってくるもの

と思いますので土地値上昇、人口増による賃貸マーケットの活性化が進み、住みやすく楽しい魅力的な街へさらに進化していくことと思います。

当社が支店を構える名古屋の今からの動きには特に注目していきたいと思います。楽しみですね！

さて夏季休暇を利用して沖縄へ行ってきました。大学卒業旅行以来１４年ぶりの２度目の沖縄でしたが、沖縄料理、沖縄民謡、澄み切った海と最高の時間を過ごすことができました。

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土田慶太郎