福岡県粕屋郡宇美町というところに

安産祈願で有名な宇美八幡宮というところがあります。

第15代応神天皇の御降誕の地とされていて、

境内には樹齢二千年と推定される「湯蓋の森」があったりして、見るからにパワースポット的な感じがします。

20150319-1.jpg

宇美八幡宮には、子安の石という石がたくさん納められています。

20150319-2.jpg

この石について、安産に関する少し変わった風習がありますので簡単に説明しますと、

安産祈願を受けた後、子安の石を一つ借りて帰ります。

お産の鎮めとして出産までの間、その子安の石を大切に保管します。

神棚がなければ、粗末にならないところ(目より高い位置)に置くといいみたいです。

無事出産した後、自分で新たな石を用意して、子供の名前、生年月日などを書きます。

そして、お宮参りの際に、預かった石と、

自分で用意した石の二つをお清め祓いの後、子供の成長を願ってお納めて、

また一つ、子安の石が、増えていきます。

子安の石ってどのくらいあるのでしょうか。

そして納め切れなくなった石は、

どこへいってしまうのかちょっと気になってしまいました。

たまには、こんな場所でゆっくり普段とは別なことを考えたりして、

自然に癒されてみてはどうでしょう。

マンション経営・アパート経営・リノベーション・不動産投資のことなら

SBIライフリビングにお任せください。

不動産事業本部福岡支店 たけうち