「赤プリ」が徐々に縮んでいる?
いよいよ本格的な寒さになってまいりました。
さて、建築界のニュースから、
「赤プリ」の愛称で親しまれた東京都千代田区の旧グランドプリンスホテル赤坂の
新館解体工事がゆっくり進んでいます。
旧グランドプリンス赤坂は1955年に開業。 1983年に誕生した新館は、著名建築家
丹下健三設計による超高層ビルで、雁行型平面により、全ての客室がコーナールーム
に、宴会場は芸能人やスポーツ選手の結婚披露宴に使用されました。
最盛期には客室の稼働率が90%を超え、クリスマスシーズンにはツリーを外観サッシに
映し出す人気スポットでした。
施設の老朽化と稼働率低迷・活用再検討を理由に、2011年3月31日をもってホテル営業
を終了することを発表。
上層階を囲いで覆い、高さ約140m、地上39階の建物を3時間半ほどで2フロアずつ
ジャッキダウンして上から徐々に解体していく最先端の方式を採用。
囲いで覆うことにより粉塵や騒音・振動を最小限に抑え、周囲への影響を減らすことが
でき、大型クレーンも使わずに済むとのこと。
解体作業は2013年5月頃まで続く予定になっています。
同跡地には2棟の高層ビルが2016年完成予定です。 1棟は上層にホテル、中層に
オフィス、低層に商業施設に設ける複合ビルと、もう1棟はタワーマンションです。
名古屋駅前の大名古屋ビルヂングの解体工事も写真のように進んでいます。
私も心身ともにリフレシュするべく、夜な夜なですが、自宅近くの扇川沿いを30分程度
歩いたり、隣町の清水公園で軽い体操を始めています。 (実は運動不足解消のため)
今のところ冬限定ですが・・・
話は変わりますが、大相撲からです。
1月19日、元横綱大鵬が亡くなりました。 最多32回の幕内優勝、柏鵬時代を築きました。
昭和30~40年代の国民的ヒーローで、「巨人・大鵬・玉子焼き」の流行語も生まれるほど
の人気を誇りました。 平成17年5月の定年退職後、相撲博物館長を務めました。
また、日本赤十字社への献血運搬車の寄贈を行うなど、社会貢献活動も行い、同16年に
紫綬褒章を受賞、21年には相撲界では初めて文化功労者に選ばれました。
「昭和の大横綱大鵬」、ありがとうございました。
もうひとつ、27日初場所千秋楽に、角界屈指の人気力士元小結高見盛が引退表明
しました。 腕を2度3度と上下させて気合いを入れる入魂パフォーマンス、「ロボコップ」の
ニックネームで人気を博し、テレビCMにも出演、 最後の土俵を白星で飾りました。
個性派力士高見盛、お疲れさまでした。
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中島