私は会社員でありますが、以前から会社の給与のみで生計を立てていくのはリスクを伴うことであると考えていました。すなわち会社の経営環境が悪化した場合に給与が減少し家族を養っていくのが困難であるというリスクと、収入源を会社のみに依存している以上、会社の方針・指示に従わざるを得ないというリスクです。こうしたリスクを打開すべく過去に株式投資、投資信託など様々な投資を試みましたが、収入の柱となり得るものとはなりませんでした。このような投資経験を経て、長期的かつ安定的にリターンを得る投資手法として不動産投資があることを本を通じて知りました。
不動産投資は他の投資と異なり多くの投資金が必要であり、参入の壁が大きいですが、会社員としての属性が良ければ、ローンを利用できレバレッジを効かせることができる効率的な投資であることが分かり、その後も数十冊の不動産投資関連の本を読み、不動産投資に対するリスクについて理解・承知した上で、購入することを決めました。
不動産オーナーとして給与以外に家賃収入を得たことで、上述したリスクは低減しました。特に会社においては、上司の方針・指示に嫌々ながらも仕方なく「はい」と従っているイエスマンが周りに多い中、嫌なことは嫌、間違っていることは間違っていると上司に憶することなく堂々と言えるようになったことは、不動産投資の大きな副産物です。

ライフリビングさんのアパートは主に名古屋市内で展開しており、立地的には問題ないと考えました。他のアパート・マンションと比べ、外観・内装ともに凝ったものが多く、他と差別化できると感じました。また、間取りも供給過多である１R・１Kでなく、需要が多い１LDKであることも購入に至った理由の一つです。アパートを購入するにあたり、融資銀行の紹介・斡旋がスムーズであり、自分で融資先を探す必要がなかったのも購入の大きな決め手です。

新築物件には「新築プレミアム」が付いているため、購入直後は満室になるのは当然であると考えています。アパート・マンションの供給過多や人口減少など不動産経営にとって厳しい今の時代を鑑みれば、今後５年先、１０年先と長いスパンで考えた時、その時も満室経営を維持できているか否かはオーナーの経営力にかかっています。アパート経営を管理会社に丸投げするのではなく、オーナー自らが入居者をお客様と考え、お客様のニーズを把握し、そのニーズに確実に答えることが満室経営の第一歩であると考えます。
ライフリビングさんから購入した素敵なアパートに閑古鳥が鳴くことなく、今後もずっと満室経営できるよう、頑張って行きたいと思います。