こんにちは。賃貸管理ユニットの高橋です。

 

9月の米国雇用統計が発表されましたね。

今回は予想を上回る非常に強い内容となりました。

 

なぜ米国雇用統計に注目をするのか?というと

米国経済が世界経済に与える影響が大きいからです。

世界GDPに占める米国の割合は約1/4にもなっており、

米国が不況となると全世界が悪影響を受けることとなります。

 

今回の発表ではアメリカ経済の底堅さが再認識されたわけですが、

日本経済にはどういった影響があるでしょうか。

ドル高円安が継続する可能性に着目すると、輸入物価の上昇を通じて、

日本の分譲住宅価格が上昇するリスクが考えられます。

したがって、賃貸物件を検討する人が増加し、私たち賃貸管理の仕事も忙しくなる?

かもしれませんね。

 

とは言え、アメリカの景気が良いということは、

基本的にはグッドニュースですから、日本経済全体が底上げされるような

好影響が出ると良いですね。