こんにちは。名古屋工事チーム岡本です。

暑さもやわらぎ、過ごしやすい日が多くなりましたね。

暑さを理由に避けていたランニングをそろそろ再開しようと考えています。

さて早速本題ですが、今回は木造アパートにおける取組を1点ご紹介します!

名古屋支店では環境負荷低減の試みとして、建物の構造材に愛知県産の木材を取り入れた事業を実施しました。

こちらがその建物です。

 

 

縦枠材と呼ばれる、いわゆる柱の部分に愛知県産のスギ材を使用しています。

パッと見では伝わりづらいかもしれません。

見分けるために愛知県産材には写真のようなスタンプが押されています。

 

 

愛知県産材を使用することで、なぜ環境負荷の低減につながるのか。理由は輸送時の二酸化炭素排出量の差です。

下の図は外国産・国産木材の輸送過程で発生する二酸化炭素量を比較したグラフです。

 

 

引用)一般社団法人ウッドマイルズフォーラム 木材の輸送過程の二酸化炭素排出量

https://woodmiles.net/_files/chart/wmf_07.pdf

弊社のような2×4工法の建物は、カナダなど北米産の木材が主流です。

国産材に置き換えることで、二酸化炭素排出量を約1/5に抑える効果がこの図から読み取れます。

今回の試みから得られた結果を参考に、環境負荷低減に貢献できる方法を考えていきたいと思います!

 

 

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