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立体道路制度
日本において道路の上空や地下に建物を建築できる制度として、1989年(平成元年)に制定されました。 道路の上下空間に建築物を建てることを認め、高層建築物を貫く道路建設も可能となり、用地取得が困難な都市部を中心に道路整備が進んでいました。
1992年(平成4年)竣工の大阪市「ゲートタワービル」は日本で初めてこの制度を利用し、ビルの5~7階には阪神高速道路11号池田出口が貫通しています。 また、2014年6月に完成した東京都港区の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」もこの制度を使い、環状2号線の道路整備と一体的に建設されました。