名古屋支店　設計部の中島です。

６月２２日沖縄は一足先に梅雨明けしましたが、こちら東海地方は日本の南に停滞している梅雨前線の影響で雨または曇りとなっています。

名古屋の夏の風物詩、大相撲名古屋場所が７月９日に初日を迎えます。２５日、幕下以下を中心とした力士ら約２００人が一斉に新幹線で名古屋入りしました。色とりどりの浴衣に身を包んだ力士たちは午後３時すぎにＪＲ名古屋駅に到着、びん付け油の香りを漂わせながら、足早に各部屋の宿舎へと向かいました。２６日には新番付も発表されました。

それから、ＮＨＫ総合テレビで「ブラタモリ」（土曜日１９時３０分から）名古屋編が今月２回にわたって放映されました。地域の学芸員や地質学の研究者らの専門的な解説を交えながらの「町歩き」が特徴の視聴率が１０％を超える人気番組です。名古屋のまちづくりは、慶長１５年（１６１０）の名古屋城築城と「清須超し」と言われる清須からの町ぐるみの移転に始まりました。名古屋城下の商人街は、本町（現・名古屋市中区丸の内）を中心として正方形区画の碁盤割に整備され、一区画の宅地割は「三行中空型」を改良した「キネ型」と呼ばれる割り方が採用されたようです。この割り方では中央に「会所」、名古屋ではすこし訛って「閑所」（静かな場所、人のいない場所との意）と呼ばれる空間が生じました。道路から奥まったこのスペース、始めは準公共空間でしたが次第に寺院が多く設けられ、現在ではその何か所かはタワーパーキングとして活用されています。

さて、名古屋支店の木造３階建てアパートは、６月１６日からの中村区物件が着工、前日１５日に建物の配置確認並びに柱状地盤改良杭の位置確認を行ってきました。外周囲の改良杭は通り芯から200㍉の位置です。

北道路からの計画地写真です

配置図です

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北・東 立面図です

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このように、６月上旬から１０月完成にむけて２棟が着工、さらに商業施設が近接し駅近で利便性のよい用地に数々計画し、２０１８年２～３月竣工予定物件の設計・建築確認申請を進めてまいります。引き続きライフリビングのホームページをご覧くださいますようお願い申し上げます。

大相撲からもう少々、横綱稀勢の里・新大関高安、五月場所全勝優勝の横綱白鵬が史上１位の元大関魁皇（現浅香山親方）の通算最多１０４７勝にあと１１勝、今場所中に記録更新？等々、注目点が満載です。

名古屋場所も連日熱戦が、今年の夏は例年以上の酷暑（＝スーパー猛暑日）になるとも予想されています。睡眠不足とならないようエアコンを上手に活用しながら、お体を大切になさってください。

 

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