いつもブログをご覧いただきありがとうございます。福岡設計チームの本田です。

今回は、僕たちが設計を担当した新築物件「Cherim竹下EAST・WEST」が竣工しましたので、その魅力を紹介したいと思います。

場所は、博多駅から1駅の竹下駅から徒歩10分以内。閑静な住宅街でありながら、都心へのアクセスも良い利便性の高いエリアです。近くにはアサヒビールの工場もあり、今後のまちの変化・土地開発が楽しみな立地でもあります。

 

【外観】

外観は、シンプルで流行に流されない、合理的で美しい形状。2棟が向かい合って立ち並び、空に向かって美しいスカイラインを描きます。

設計のポイントは、建物を4つのボリュームに分節したこと。3階建てのボリュームをそのままドンと置くのではなく、あえて分割することで圧迫感を無くし、周辺の住宅街に調和するスケール感としました。

そして、分節したボリュームの間からアプローチする計画に。各棟のアプローチを向かい合わせることで、開放的な共用部を創出しました。路地内に一歩入ると、統一された建物と空に囲まれた、別世界のようなシークエンスが体験できます。

 

【エントランス・アプローチ】

ポーチには、遠くからでも目を引くタイルを採用。路地の奥へ、導かれるようにエントランスへアクセスできるよう演出しました。

アプローチの床はコンクリート刷毛引き仕上げ。経年するとタイルの色に近づき、少しずつ馴染んでいきます。新築の瞬間がピークではなく、時間とともに味わいが増していく。そんな素材選びも設計者のこだわりです。

このアプローチは自転車の通り道でもあります。自転車に乗ったまま走り抜けにくいよう、あえて道に凹凸をつけて、歩行者が安全に歩ける空間となるよう配慮しました。

 

【植栽】

路地に沿って、豊かな植栽計画を施しました。黒い岩の縁取りに緑が映えて、コンクリートの無機質な表情をやわらかく受け止めてくれます。季節ごとの変化も楽しみのひとつ。

 

【夜の表情】

そして個人的にお気に入りなのが、夜の表情です。

ポーチと階段室の明かりにより、昼間とはまた違ったかたちでボリュームの分割が強調されます。アプローチと植栽が浮かび上がるような照明計画としたことで、路地状の計画でも安心できる帰り道に。仕事や学校から帰ってきた入居者様を、あたたかい光が迎えてくれます。

 

さいごに

入居者様に長く使い続けられ、オーナー様や地域の方々に長く愛される建物を目指して、これからも商品開発に取り組みたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

アパート経営・マンション経営・土地活用のことなら株式会社リビングコーポレーションにお任せください。