9月30日こちら名古屋では、ユニークな名称とともにJR名古屋駅前ロータリーにおいて、その存在感を示してきた「大名古屋ビルヂング」が、閉館しました。

同ビルは1965年に完成、「名古屋の高度成長時代の顔」として親しまれてきましたが、老朽化のため取り壊し、超高層のオフィスビルに建て替えられることになりました。  2015年度の完成予定、名駅は再開発・超高層化が進んでいます。

名古屋市、中京圏にとって望ましいのは、名駅と栄の両方が発展することです。 「効率・機能の名駅」に対して「ゆとり・遊びの栄」というように、それぞれが持ち味を生かせればと思います。

そして東京はと言えば、10月1日JR東京駅丸の内側の赤レンガ駅舎が5年に及ぶ保存・復元工事を終えて全面開業いました。

東京駅が開業したのは1914年12月、日本近代建築の第一人者で、日本銀行本店などを手がけた建築家辰野金吾(1854~1919)が設計を担当しました。 「辰野式」と呼ばれる、褐色のレンガに白い花崗岩を帯状に配したデザインとビクトリア調

のドームが特徴です。

また、屋根材(スレート)に使用されているのは、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市の雄勝町産の「雄勝石」です。 硯の町、その生産量は日本一です。東北復興の夢を乗せ、再建された東京駅の新たな歴史が始まりました。

さて、写真は弊社の事務所(9F)があります「名駅イーストビル」(左から2番目の白いビル)です。 写真下が名古屋高速錦橋出口です。 

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