部屋に日光を取り入れよう
こんにちは。福岡設計チームの本田です。
だんだんと暖かくなり、春の訪れを感じてきました。うちの観葉植物たちも気温が上がり喜んでいるようです。
自宅では中間期になると窓を開けて、気持ちの良い風や日光を取り込んで生活しています。
テレワークをしていると、晴れた日は部屋の電気を付けなくても明るいのですが
皆様は快晴の日よりも部屋が明るくなる日があるのはご存じでしょうか。
それは薄曇りの日です。
直射日光が当たっている部分の場合、快晴の日の方が明るいのですが、部屋の中や影では話が別です。
薄曇りとは、空を見上げたときに薄らと雲がかかっている状態のことで
空気中に水分やチリが多く含まれており、日光はそれにぶつかると拡散されてしまいます。快晴の日のように光の陰影がはっきりと現れない状態がそれです。
その拡散された光はどこにいくのかというと
拡散を繰り返し、直射日光では届かないような部屋の奥まった部分まで到達し、明るく照らしてくれるのです。
そのような光のことを専門用語では、直射日光(直達日射)に対して天空日射と呼んでいます。詳細が気になった方は調べてみてください。
曇りの日はどうかというと、日光が雲を透過できず反射されてしまうので、暗くなってしまいます。薄らと雲がかかっているというのがポイントです。
この効果を応用して、日差しがきつい日の窓にレースカーテンを設置すると、光が拡散され部屋の奥まで明るく照らしてくれます。
日光が好きなうちの観葉植物も大喜びです。ただ、紫外線も室内に入ってくるので、UVケアは忘れずに。
観葉植物好きの方は参考にしてみてください。
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