寒空のもとで
先月、日向灘を震源とする、地震がありました。
地震の揺れよりも、緊急地震速報の警報音に恐怖を感じた、福岡工事チーム 吉丸です。
弊社が開発するquadorシリーズは、壁式鉄筋コンクリート造を採用しており
柱や梁で構成するラーメン構造に比べ、耐震性が高いとされています。
今回はそんな強固な建物を支える、杭について、ご紹介します。
当物件の地業工事は、深層混合処理工法・・・?
簡単に言うと、地中に穴を掘り進めながら、ドロドロのセメントを
掘削土と混ぜ合わせながら、支持層まで改良杭を築造する工法です。
本杭打設前に、まず試験堀りを行います。
掘削で採取した支持層の土質が、ボーリング調査時の土質サンプルと違いがないか
又、杭打機が掘削時に掛かる負荷の数値等で、支持層に到達したかの確認を行います。
その後、試験杭です。
試験堀りで得た、数値データーとの比較・固化材の添加量等を確認しながら、打設完了しました。
試験データーをもとに、残り141本。しっかりと管理し、工事進めていただきます。
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